新潟の和菓子店
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![]() 社会の規範や価値観が変わること。 例えば、経済成長の継続を前提とする経営政策を、不景気を考慮したものに変えるなど。 パラダイムチェンジ。パラダイム変換。発想の転換。 皆がうすうす気付いていることが具体的な言葉として私を納得させてくれました 私の世界はとても狭い世界ですが 先日も書いたお茶の世界しかり 社会構造はもちろん家庭のあるべき姿までも まさに確実に起こってきているのですね 変わってほしくないもの 変わらなくてはいけないもの 私も無意識のうちにそんなことを感じて この「白い一日」のイベントをやっているのかもしれません なんてことを書くと頭よさそうに思えるかもしれませんが それはただの勘違い お客様の中には 作品のレベルの高さに驚き また店舗との相性に感心し 計算しているように思ってくださる方もいらっしゃます 全然違いますよ 私はただ思いついただけです にむらやの店舗を作ったデザイナーがそのことについて笑っておりました 雑な私を取り囲む全ての 才能を持った周りの皆様にただただ感謝するだけです #
by nimuraya
| 2012-10-26 10:44
![]() 写真は「白い一日」の天井の姿です 以前「風と旗」の話を聞きました 昔揺れている旗を見て「風で揺れているんだ」と言う人あり 「いや揺れているから旗がはためくんだ」と言う人あり それを聞いた僧が「あなたの心が揺れているから旗が動いて見えるのだ」と 「白い一日」の天井を見てそういったお話をしていってくださった方がおります 「この作品は禅の心にも通じているね」と 昨日は 私の尊敬するお茶の先生をやっていらっしゃるお客様が雨の中ご来店くださり 全力でお話しないと付いていけないので クタクタになり リポビタンDでは足りず 気が付けばそのままベットへ そして朝を迎えました ブログ更新連続記録失敗 今日はそのお話をかいつまんで書きます 先日の「新潟茶会」の立礼席で 掛け物が「千住博」の公孫樹の絵 茶碗が当代の「楽」 花入れが「加茂田章二」 水差が「前田正博」 のお道具が使われておりました 一般に茶道具の世界で一般的な桃山以降のものではなく 現代美術作家の寵児ばかり 「お手伝いに行ったのですがそのお席ばかりはどうしても拝見したくて 最後の席を抜け出して見てまいりました」とお話すると 「私もとても嬉しかった」とのお答え 「これからはああいった現代的な席が新潟にも増えるといいわね」 からはじまり このイベントでバタバタしている話をすると 「無事是貴人」という言葉があるけど 「無事」とは「何もない」ということではないのよ いろいろな試練を的確に処理してなにごともなかったように振舞うことよ とのお話 「プロというのはその後ろにある苦労を想像させず何事もなかったように作品を存在させること」 とお話なさっていた高田洋一氏と同じお話 毎日 「疲れた 大変だ もういやだ」と連呼する私は恥じ入るばかりです お茶の先生はお茶の作法を教えてくださるだけではなく 禅のような悟りも教えてくださる ほんとうにありがたい時間を共有させていただきました お礼にお花を少し ミカエリソウにマツムシソウ シオン もう秋の名残でしょうか 朝晩は暖房が必要になりました #
by nimuraya
| 2012-10-25 20:00
![]() こんばんわ 二村です 本日ブログを読んでくださっている友人から「二村の文章力35点」と申し渡されました 「赤点」です 先日長男の夏休みの宿題「芥川龍之介」の課題図書の感想文を 「私が書いてやる」と自慢げに宣言し息子に渡すと 「お母さん文章力ないから書き直したわ」と捨て台詞のように言われた記憶が蘇ります ということで 高田氏には私の暴走している考えを適切に噛み砕き整理しご理解いただき 何とか「面白そうじゃないですか」と良いお返事をいただきました 何かを成し遂げようとした時 お金と熱い思いとネットワークがあればなんとかなる とご教授いただいたことがあります さあそのお金を確保するべく 行政に提出するべく書類を書くことになりました 先ほどから書いている通り文章能力のない私ですから 学芸員のような文章もかくことが出来ず 結局思いだけ綴った申請書を 昨年の12月に提出しました 結果発表は年を明けての今年2月末 #
by nimuraya
| 2012-10-23 23:44
![]() 「白い一日」という作品をにむらやに設置した妄想ボタンを押した私は 仕事の時間が空いた日は作品を拝見しに「砂丘館」に足を運びました それをみかねたのでしょう 館長の大倉氏が 解体作業で新潟にご来県されていた高田ご夫婦を にむらやにお連れ下さいました 「ここでなら作品置けるね」 高田氏の発した一言で もうその妄想の暴走は止まるはずもなく突き進むのでした その頃 「水と土の芸術祭」の市民プロジェクトの募集の告知がありました 「これだ!!」 何がこれなのか今振り返ると定かではありませんが 思い立ったら吉日 とりあえずその募集に応募するべく 東京の高田彫刻研究所に電話をしました 「すみません 新潟のにむらやですが白い一日を貸してください」 おっと日付が変わる また明日続きます #
by nimuraya
| 2012-10-22 23:57
![]() 高田作品をどうしても手に入れたかった私は朝一番に会場に出向きましたが… 「浮遊林」は一番ステキなものが売約済み 額に入った「版画」はカタログ以上でも以下でもなく 「翼」は高額すぎてお財布のご機嫌が悪くなり 「HARIGANE]仕事はキチュすぎてお好みに合いません 私が欲しい高田作品はコレジャナイ! 在廊なさっていた高田氏に 展示作品について 「売る気があるのですか? 私は砂丘館の展示を見てお財布を握り締め購入希望できたのです おつき合いできたのではありません」 と自分の一方的な主張を述べなんだか怒りながら帰宅しました ずいぶんとワガママなお客とお思いになったと思います ![]() 今日は新潟茶会が新潟の沢海の北方博物館で行われました 私の師匠が席持ちでしたので お菓子を納めさせていただいたこともあり 娘を連れてお手伝いに参加させていただきました 中に渋皮付きの栗を入れたもみじきんとん 黒の縁高の中で華やかに秋を彩るように調製させていただきました 少し心配していることが一つ お客様の90パーセント以上が私より明らかなお姉さまだったこと 10年後 お茶人口の平均年齢は一体どうなるのでしょう 会記をみれば私でも存じ上げている名前のクラスのお道具がならび 総額いくらなのか下世話な疑問が浮かびます 特別な贅沢を味わえるひと時ではありますが 私の世代ではとても追いつけません 皆がうすうす気付いているはずです #
by nimuraya
| 2012-10-21 21:16
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