新潟の和菓子店
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12月22日 陰が極まり陽が帰って来る。希望を込め春を待つ「一陽来復」です。 冬至正月 朔旦冬至(サクタントウジ)とも言われます。 これも昔々 遣唐使が伝えた陰陽五行をふまえた貴族のお祭りでした。 江戸時代に入り 粋で遊びよい庶民の間に広まり、語呂合わせで冬至=湯治で柚子湯に入り 栄養価の高いかぼちゃを食べ無病息災を願う行事となりました。 「桃栗3年柿8年、柚子の大○○18年」というくらい柚子は風雪に耐え抜いて実がなる というありがたい作物です。かぼちゃもカンボジアから輸入された珍しい貴重な作物。 それを飾り「冬至祭」として広まり、実用と文化が融合して今日まで伝わっています。 語呂合わせは日本人がよくやることで昔から「柚子は融通が利く」とも言われます。 東京の早稲田穴八幡は金運の神様をお祀りしているそうで 冬至祭の御札には柚子と銀杏が入っているそうです。 そうだ年末ジャンボ宝くじを買って、柚子と銀杏を一緒に奉書紙に包み込み 榊も新しくして神棚にお供えしておきましょうか。 日本は政治に暦が動かされ、二十四節気と実際の日本の四季のズレを感じることがままあります。でもその二十四節気は農業の目安になり私達の生活の目安にもなります。 二至二分 夏至・冬至・春分・秋分 十二中気 冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪 二十四節気 七十二候といろいろな暦がありますのでそれを感じながら生活するのも楽しいかもしれません。 イルミネーションが賑やかで美しくて贅沢な気分にさせてくれます。 「これからどうなる!日本経済」とばかりに毎日テレビニュースは暗い話題ばかりです。 といっても日本人はクリスマスにはケーキやご馳走を食べるだろうし プレゼントと称して欲しいものは買うし、美味しいと聞けば並んでも食べにいくし。 「石油がなくなる」といっても私の全く解らないところで とても頭の良い方々がもう既に代替エネルギー開発しているのだろうし なんとかなるものです。 これもそれも全ての世の中の仕組みをかえるために陰を極めているのだと思います。 そしたら陽が来ます。私が生きているうちにくればいいですけど。 全ては神の思し召し次第。 にむらやではかぼちゃ饅頭を作っております。ご予約いただければありがたいです。
by nimuraya
| 2008-12-04 20:57
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