新潟の和菓子店
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![]() 昨年もしつらい教室でならったはずなのですが・・・・・。 元来日本の行事の多くは中国からやってきたもの、仏教からきたものが多い中 七・五・三は日本独自の行事です。 江戸時代の徳川家光の三男徳松(後の綱吉)の体が弱かったことから 成長を祝って始められたという話や、 昔の暦に鬼宿日(キシュク)という日があり 鬼が鬼の家にいるので安心して外に子供が遊びに出れるという日が15日、 ある地方では 霜月祭り(収穫祭) 稲の収穫が終わった後、日常の楽しみが少なかった分 お祭り騒ぎを楽しみにしていて、神様にお酒を差し上げて「神様と一緒にお風呂に入る」というまるで「千と千尋の神隠し」のような湯立祭り(ユダチマツリ)などが習合されて 七・五・三というお祭りになったと言われています。 ![]() 今の神社に行くと9月の中ごろから12月頃まで七・五・三の幟が飾ってあります。 写真屋さんもPRしています。まさに『実用と文化』 ![]() 本来は①奇数がめでたいという数②体調が変わる頃③子ども自身に成長を自覚させる④親の過保護を戒める という役割があり 「7歳までは神の子」という言葉どおり人権を認められ神様にご挨拶することが本来です。 3歳は髪置きの儀 (男女) 5歳は袴着の儀(男) 7歳は帯解の儀 (女) それぞれに意味があり3歳の女の子が着る被布などは朱色でつくり その身頃が本尊であり そこに仏様の意味で袖をつけて着物にし 歳を重ねて60歳になると赤いちゃんちゃこに戻るという意味があるのです。 被布の身頃についている房は伍先祖様の印という意味もあるのです。 子供がいくら強請ってもキティちゃんのブルーのお着物は考えものです。 ![]() 先日 秋晴れの日越前浜の「KOMINKA 銀花」に行って参りました。 オーナーの方と西麻布で「ブルー&ホワイト」というお店をやっていらっしゃるエイミーさんの 「BORO]展がありました。以前 前田順子さんの展覧会でご紹介させていただきました。 いろいろな色で一つづつ、縫い 剥ぎ、そこの雰囲気にとても素敵に飾ってありました。 ![]() そこで薪ストーブで焼き芋を焼いたり、ピザを焼いたりお昼ご飯を皆で頂き エイミーさんを囲んでのお話を聞くということでしたが 私は時間がなくテラスに設けられたお膳や、鉢から湯気を出した煮物を横目に帰ってきました。 こんな時間を過ごせるよう年齢を重ねたいものです。
by nimuraya
| 2008-11-05 18:14
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