新潟の和菓子店
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今日は小学校の絵画展の代休で親子揃ってのお休みでした。 早速私の地元の内野で行われてる「西区DEアート」巡りに子供を連れまわしました。 10時から3時間歩き回りましたがまだ全部回りきれていません。 作品の製作者の方が直接案内してくださったり、 製作中のアーティストの方と片言の英語でお話できたり、 とても身近に感じることのできる時間でした。 「アートってナニ?」 子供の率直な質問に 「何かを見て立ち止まったり、ナニかを感じたりしたらそれが皆アートだよ」 と言っておきました。・・・・正解なんて・・・・ないでしょ? 村上隆さんの花がルイビトンを飾ったように 蔵を飾っていました。 同じ蔵で花とコラボしていた漆を使っているライト。 「これ、おいくら?」と尋ねてしまいました。 講師の方の作品だそうです。でも売らなきゃ作品たまるばかり でしょ? そして一番私が長く時間を止めてしまった場所 そこは私が幼い頃からの謎の洋館で新潟でも有数の造り酒屋さんの別館。 とても恐れ多くて近づけない洋館に足を踏み入れることの出来る興奮。 この展示が終わると取り壊されてしまうという、 昔年の憧れと現在の屋根が朽ちてしまった現実。 賑やかであったろうことを思わせる佇まいと森のように静かな空間。 作者の意図を超えて私の思い出とシンクロしていく 贅沢感。 空間を堪能していると 「ねえ どうして家に木がはえてるの?」とチビ。 ・・・ったく!! 「あのね、良寛様が昔住んでいたお家の縁の下から竹の子が生えてきてことがあったとき、良寛様はまっすぐに伸びる竹の子がかわいそうと思って縁側を壊して竹の子を大きくしてあげたんだよ。このお家の人もそういう人が住んでいたんだね。」と答える私。 「さあ 帰ろうか お腹すいっちゃたね。」 何故か実家で昔読んだ「坊ちゃん」を見つけ読み返したくなった一日でした。
by nimuraya
| 2007-10-22 22:12
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