新潟の和菓子店
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![]() お店の定休日によくお伺いするお店にこの香合が飾ってありました。あまりの可愛さに「私も欲しい」とお願いし、待つ事二ヶ月「もう大変だから作らないわよ」の言葉とともに私の手に入りました。全て江戸縮緬のこの香合は縮緬の風合いと隅々まで行き届いた心配りでとても素敵です。 一つ一つ手を掛け、作り手の顔が見えるものはとても魅力的です。月日を経て味わいの出てくる山葡萄のバックも私の大好きな物のひとつです。どんどん作り手がいなくなっていると聞きます。100円ショップで何でも簡単に手に入る時代、お手軽さにつられて私もよく利用しますが、価格だけで比べると、手仕事はその手を掛けた分に見合う報酬を得ようとする事は難しいのでしょうね。私の仕事のお菓子は食べて形がなくなってしまいますが、型から取り出した干菓子、指先一つで表情を変える生菓子も思いっきり手仕事です。手仕事のお約束どおり手がかかるお菓子ほど価格に転嫁するのは難しい仕事です。 ![]() 京都のお菓子業界でもお干菓子専門の業者さんが廃業なさったりする数が多くなっているそうです。商人は沢山いますが職人は本当に数が少なくなって来ていると私も感じます。
by nimuraya
| 2007-04-12 23:12
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